私は現在、ソフト闇金を利用しています。
借入件数は3件。
総額は約15万円です。
そして今、毎週のように合計約3万円の利息を払っています。
数字だけを見れば「なぜそんなことになるまで借りたのか」と思う人もいるでしょう。
私自身、今になって何度も思います。
「なんで借りたんだろう」
でも、最初から15万円を借りようと思っていたわけではありません。
最初の借入は、今振り返ればそれほど大きな金額ではありませんでした。
ところが、そこで判断を一つ間違え、また一つ間違え、その穴を別の借入で埋めるようになりました。
気が付いたときには3社です。
この記事では、ソフト闇金を利用している私自身が、どのように借入を増やしてしまったのか、そして返済に追われる現在どんな精神状態になっているのかを書きます。
最初は「こんなの楽勝で返せる」と思っていた
最初に借りたときの完済金額は5万円でした。
実際に手元に入った金額は3万5千円です。
そのときの私は、
「5万円なら給料が入れば普通に完済できる」
と思っていました。
今考えると、この感覚がすべての始まりだったのかもしれません。
5万円という金額だけを見ると、それほど大きく感じません。
給料日が来れば払える。
今回だけ乗り切ればいい。
そう考えてしまいます。
少なくとも私はそうでした。
だから借りた瞬間には、
「これから闇金の返済に追われる生活になる」
なんて想像していませんでした。
むしろ、
「助かった」
という気持ちの方が大きかったと思います。
給料が入った。それでも私は完済しなかった
そして給料日が来ました。
本来ならここで5万円を完済して終わらせればよかった。
払えなかったわけではありません。
しかし、私は完済しませんでした。
選んだのは利息だけの返済でした。
約1万円。
「5万円を一気に払うより、今回は1万円だけ払っておけばいい」
そう考えました。
今振り返れば完全に自分の甘さです。
そして残ったお金を持って、私はパチンコに行きました。
結果は負け。
お金はなくなりました。
最悪でした。
本当なら終わらせることができた借金を、自分から翌週へ持ち越してしまったのです。
「利息だけ払う」という選択が想像以上に怖い
ソフト闇金を利用していると、完済ではなく利息だけを払って借入を継続できる場合があります。
利用している側からすると、これは非常に魅力的に見えます。
例えば、
「今週5万円を払うのはきつい。でも1万円なら払える」
となれば、多くの人は1万円を選びたくなるのではないでしょうか。
私もそうでした。
しかし問題は、1万円を払っても元金の問題がなくならないことです。
次の返済日はまた来ます。
その次も来ます。
最初は、
「来週なら何とかなる」
と思います。
ところが来週になると、
「今週も厳しい」
となる。
そして、また利息を払う。
この繰り返しです。
私の場合、この判断が借入を長期化させました。
返済できなくなり、別のソフト闇金から借りた
さらに状況が悪くなりました。
既存のソフト闇金への返済資金が足りなくなったのです。
そこで私はどうしたか。
別のソフト闇金から借りました。
新しく借りたお金で、前から利用しているソフト闇金に返済する。
今考えれば、借金を借金で返しているだけです。
当然、借金そのものが消えるはずはありません。
むしろ返済先が増えます。
1件だったものが2件になり、そして3件になりました。
こうして現在は総額約15万円。
毎週の利息だけで約3万円を払う状態になっています。
毎週3万円という返済は想像以上に重い
毎週3万円。
月額ではありません。
毎週です。
これが精神的にかなりきつい。
返済が終わった瞬間は少し安心します。
でも安心できる期間は短い。
数日すると、
「次の返済どうしよう」
ということを考え始めます。
そして給料が入っても、
「このお金はいくら返済に消えるんだろう」
と考えてしまう。
普通なら給料日は少し嬉しいものかもしれません。
でも返済に追われていると、感覚が変わります。
お金が入ってくる日というより、
借金を払う日
になってしまいます。
一番苦しいのは「払わなければいけない」というプレッシャー
ソフト闇金を利用していて私が一番きついと感じるのは、金額だけではありません。
精神的なプレッシャーです。
「払わなければいけない」
これがずっと頭の中にあります。
返済日が近づく。
残高を見る。
足りるか計算する。
生活費を計算する。
次の給料日までの日数を考える。
それでも足りないとなれば、
「どうする?」
となる。
この繰り返しです。
一度返済しても終わりではありません。
次の返済日がもう待っています。
私は今、何とか少しずつ立て直してきています。
それでも、きついものはきついです。
「借りた自分が悪い」と自分を責め続ける
そして精神的につらい理由がもう一つあります。
自分自身への後悔です。
私は誰かに無理やりパチンコへ連れて行かれたわけではありません。
給料が入ったときに完済する選択肢もありました。
それなのに、
「今回は利息だけでいいか」
と考えました。
そしてパチンコへ行った。
だから余計に、
「あのとき完済していれば」
と思います。
何度考えても過去には戻れません。
それでも考えてしまいます。
借金の金額だけではなく、
「自分はなぜあんな判断をしたんだ」
という後悔まで毎日抱えることになります。
これは経験してみないと、なかなか分からない苦しさだと思います。
最初の3万5千円が、3件15万円になった
改めて考えてみると怖くなります。
最初に私の手元に入ったのは3万5千円でした。
その時点では、
「給料が入れば5万円を払って終わり」
という認識でした。
それが現在は3件。
総額約15万円。
毎週の利息約3万円。
もちろん途中の判断には私自身の責任があります。
しかし、ソフト闇金の借入が膨らむ過程というのは、必ずしもいきなり大金を借りることから始まるわけではないと思います。
むしろ怖いのは、
「これくらいなら返せる」
という金額から始まることです。
そして、
「今週だけ利息で」
「来週給料が入ったら」
「今回だけ別のところから借りよう」
という判断が積み重なっていく。
気が付けば、自分一人の収入では簡単に整理できない状態になっている。
私がまさにそうでした。
弁護士や司法書士への相談も考えた
ここまで来ると、当然ながら自分だけで解決する以外の方法も考えます。
私も弁護士や司法書士への相談を考えました。
ただ、そこで新たな不安があります。
一つは費用です。
複数の業者を抱えている状態では、依頼する事務所や契約内容によっては費用負担も無視できません。
そもそもお金に困ってソフト闇金を利用している人間にとって、新たにまとまった費用を用意すること自体が簡単ではありません。
そしてもう一つ。
「本当にうまく話がまとまるのだろうか」
という不安です。
専門家へ依頼すれば、必ず自分の想像通りの結果になると断言できるものでもありません。
だから相談したいと思う一方で、なかなか踏み切れない。
今の私はそんな状態です。
ソフト闇金を利用する前の人に伝えたい
この記事を読んでいる人の中には、今まさにソフト闇金から借りようとしている人もいるかもしれません。
私も最初は3万5千円でした。
その時点では15万円になるなんて思っていません。
3社になるとも思っていません。
毎週3万円を払う生活になるとも思っていませんでした。
「5万円くらいなら返せる」
「給料日に完済すればいい」
私もそう思っていました。
実際、完済する機会もありました。
それでも人間はお金を持つと別のことに使ってしまうことがあります。
予定外の出費もあります。
遊びに使ってしまうこともあります。
そして返済日が来る。
そこで払えない。
別のところから借りる。
これが私の経験した流れです。
借金以上にメンタルが削られていく
ソフト闇金についての記事では、金利や取り立てについて語られることが多いと思います。
もちろんそれも重要です。
ただ、実際に利用している立場から伝えたいのは、
返済を続けている間の精神的な苦しさです。
毎週返済日が来る。
常に残高を気にする。
給料が入っても自由に使えない。
次の返済のことを考える。
過去の判断を後悔する。
「なんで借りたんだ」
と自分自身に問い続ける。
それでも時間は進み、また次の返済日はやってきます。
借金という数字だけを見れば15万円です。
でも、本人が感じている重さは15万円という数字だけでは表せません。
「払わなければいけない」というプレッシャーを毎日抱えて生活すること。
私はこれが本当にきつい。
今は立て直そうとしている
私は現在、何とか立て直そうとしています。
まだ完全に終わったわけではありません。
今でもきついです。
だからこそ、今の状態を残しておきたいと思いました。
もしあの日、給料日に5万円を完済していたら。
もし利息だけを払うという選択をしていなかったら。
もしパチンコへ行かなかったら。
もし別のソフト闇金から借りなかったら。
考えればいくらでも「もし」は出てきます。
しかし、過去を変えることはできません。
今できるのは、これ以上状況を悪化させないようにすることです。
そして私の経験を見た誰かが、
「自分も同じことになるかもしれない」
と考えてくれれば、この経験にも少しは意味があると思っています。
最初はたった1件でした。
手元に入ったのは3万5千円でした。
それが今では3件、総額15万円。
毎週3万円。
ソフト闇金の怖さは、最初に借りた瞬間にはなかなか分かりません。
本当に怖いのは、借りた後です。
「今回だけ」
「利息だけ」
「来週こそ」
その繰り返しが、自分でも想像していなかった場所まで連れていくことがあります。
これは現在進行形でソフト闇金を利用している、私自身の経験です。





